夏サマー2019

2019年8月の日記。恐ろしいことに30代最後の夏だ。

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ROCK IN JAPANの2日目に行った。目当ての欅坂46はセンターの平手友梨奈のコンディションが一目でわかるくらいに悪く、終始心配になるパフォーマンスだった。(その後全国ツアーの出演見合わせが発表された)とは言え他のメンバー、特に2期の面々の印象はかなり良く、前方で見るために炎天下の中長時間待った甲斐があった。
タイムテーブルを確認すると欅坂46以外にもJuice=Juice・私立恵比寿中学Perfumeアンジュルムとアイドルだけ見て1日過ごせるなと思ったのでそうすることにした。ハロプロのライブを生で見たのはおそらく12年ぶり。どのグループも良かった。フェスでのMCはアイドルに限らず余所行きのものになりがちだと思うがPerfumeはいつ見ても自分たちのMCのスタイルを崩してないように見えるので横綱だな、と思った。


コミックマーケットの3日目に行った。後で聞くところによると入場関連でそこそこのトラブルがあったらしいのだが自分が行った昼過ぎのタイミングだとスムーズに入場でき、新しくできたビッグサイトの南展示等は空調も良く効いていたので割と快適だった。
サークル出展していた友人と打ち上げ。ここ数年定例になってる感じで、自分が唯一アイドルマスターの話をちゃんとする場なんだけど、今年はシャイニーカラーズの話題が多かった。

 

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RISING SUN ROCK FESTIVALナンバーガールが再結成する、という初報が出た日に飛行機とホテルを手配し、万全の体制で北海道に前日入りしたら、台風で1日目が中止になった。


観光する気分でも天気でもなかったのでホテルに最速チェックインしてずっと寝てた。
無事開催された2日目は10年ぶりに見るフジファブリック愛は勝つを歌うKANやBE MY BABYを歌う吉川晃司など色んな物を見れて楽しかったが、事あるごとに「ナンバーガールを見に来たんだよな…」という思いが脳裏を過って100%楽しめない感じ。
MOROHAのアフロがMCで「何が再結成だ、ずっと続けてる奴の方が偉い」みたいなことを言ってて、なんとも言えない気分になった。
石野卓球のロングセットで朝まで踊ってDRAGON ASHを背中で聞きながら会場から離脱。


昼過ぎの飛行機で東京に戻ってそのままナンバーガールの単独ライブが行われる日比谷野外音楽堂へ。ちなみにチケットは取れなかった。
会場の周りには大量の音漏れ目当ての人間が居て少し嫌だなと思ったけど、「北海道まで行ったのに聴けなかった」という事情で自身を正当化する事で会場外に居座ることに成功した。
聴こえてくる曲はどれも最高だったが会場外でアンコールの声出しをする人達を見て「金も払っていない奴らがアンコールを要求?図々しい!」という変な怒りのスイッチが入ってしまいアンコールは聴かずにそのまま帰った。年末の豊洲ピットは見れるといいですね。


オーチャードホールCornelius Performs Pointを見た。2001年に出たPointの楽曲中心のライブ。演出も当時のツアーの物を踏襲していたと思う。
Pointについては発売当時「FANTASMAの方が好きだなー」とか言ってたしそれほど思い入れのあるアルバムというわけでもないのだが改めて聴くとやっぱ良いなーととか思ってたらアンコールでThe First Question AwardからLove Paradeやったのでびっくりした。Pointと一緒にThe First Question Awardもリマスタ盤出たし、物販では初期コーネリアスロゴのTシャツ売ってたし伏線は張られていたものの封印状態だった曲を急にやられると何もわからなくなってしまう。


欅坂46全国ツアーの横浜アリーナ公演を2日間見た。1日目は「ステージや演出の一部が見えない可能性がございます」って注意付きのステージサイド席をギャンブル感覚で取ってみたらスクリーンの演出は全然見えない代わりにセンター席1列目よりもステージに近い大当たりの席だった。
5月にやった武道館公演と全く同じ曲目を逆順で披露するセットリストだったり、ライブの最後にOvertureを逆再生で流したりと何らかのコンセプトがある感じだったけど、何をやろうとしてるかはあまり読みとれなかった。今回のツアーはラストが東京ドームというわかりやすい着地点があるのでそこで回収するつもりなんだろうとは思うが、随分贅沢な話だ。あと途中で挟まれてるMCはフニャフニャした感じなのでコンセプチュアルな内容とは相性が悪い。
センター不在は(5月に見たライブと曲目は全く同じということもあり)いつもと違うパフォーマンスを見れるという意味であまりネガティヴな要素とは感じなかった。佐藤さんのダンスとセンター大抜擢の上村さんが良かった。